
国立新美術館について
芸術を介した相互理解と共生の視点に立った新しい文化の創造に寄与することを使命に、2007年、独立行政法人国立美術館に属する5番目の施設として開館。コレクションを持たない代わりに、あらゆる国や地域の人々がさまざまな芸術表現を体験し、学び、多様な価値観を認め合うことができるアートセンターとして活動している。
所在地:〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2
HP:https://www.nact.jp
国立新美術館と国立アートリサーチセンター(NCAR)では、学習支援・食事支援等を行う認定特定非営利活動法人 Learning for All と連携し、同法人の活動拠点に通う子どもとそのご家族を国立新美術館に招待するプログラムを実施しました。
美術館へ来館のきっかけが作りづらい子どもたちにも、「美術館」という場所やそこでの過ごし方を知ってもらい、春休みに美術館で楽しい思い出を作ってもらいたいという共通の思いで、プログラムを企画しました。
芸術を介した相互理解と共生の視点に立った新しい文化の創造に寄与することを使命に、2007年、独立行政法人国立美術館に属する5番目の施設として開館。コレクションを持たない代わりに、あらゆる国や地域の人々がさまざまな芸術表現を体験し、学び、多様な価値観を認め合うことができるアートセンターとして活動している。
所在地:〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2
HP:https://www.nact.jp
国立新美術館(以下、新美)では、子どもを取り巻く貧困、虐待、不登校といったさまざまな問題に対して活動を行っている認定特定非営利活動法人 Learning for All (以下、LFA)から、館職員の有志がレクチャーを受けるなどのコミュニケーションを重ねていました。
現代社会における子どもの体験格差という問題に対して課題意識を持っていたNCARは、この動きに共感。子どもたちに「美術館に来てもらう」という具体的な動きに落とし込めるよう、LFA・新美の3者で本プログラム企画・実施しました。
子どもたちの美術館デビューをあと押しするプログラムです。
・LFAの活動拠点に通う子どもたちとその家族を対象に、「子どもたちの美術館デビュー応援プログラム」への参加者を募集。
・当日はバスを用意し、LFAの活動拠点付近から新美までの移動をサポート。
・新美に到着後、2グループに分かれて、開催中の展覧会を音声ガイド付きで鑑賞したほか、缶バッジづくりのワークショップを体験。
・途中、新美内のレストラン「ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ」特製のお弁当でランチタイム。
日 時 | 2024年3月16日(土)11:00~14:45 |
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会 場 | 国立新美術館 3階研修室A・B・C、企画展示室1E・2E |
参加者数 | 32名(LFAスタッフを含む) |
主 催 | 国立新美術館、国立アートリサーチセンター、認定特定非営利活動法人 Learning for All |