
国立工芸館について
石川県金沢市に移転開館した近現代工芸・デザイン専門の美術館。陶磁、ガラス、漆工、木工、竹工、染織、人形、金工、工業デザイン、グラフィック・デザインなどの各分野にわたって、総数約4,000点以上を収蔵している。明治後期の洋風建築は国登録有形文化財の旧陸軍施設を移築・復元したもので、近代の歴史を伝えている。
企業・団体向け 日本の工芸レクチャープログラムは、国立工芸館と国立アートリサーチセンターの共同企画による、企業や団体を対象とした国立美術館独自のアートプログラムです。
本プログラムでは、いま世界から注目を集める日本の工芸について、近現代の⼯芸とデザイン作品を専⾨に扱う国内唯⼀の国⽴美術館である国⽴⼯芸館の研究員(学芸員)が日本の工芸の基礎知識のほか、工芸と経済界との接点、そして工芸作家(アーティスト)の持つ創造的思考と卓越した革新的な芸術表現について解説します。また、開催中の展覧会の展示解説を、展示室等で行います。(※)
「日本の工芸」を接続点として、アートとものづくりに新たな視点を発見する内容となっており、社員に向けたリベラルアーツの研修、顧客向けのイベント、金沢へのエクスカーションプログラムとしてなどにご活用いただけます。
(※)休館日での実施は展示室にてギャラリートークを実施、開館日は多目的室での展示解説を実施します。
石川県金沢市に移転開館した近現代工芸・デザイン専門の美術館。陶磁、ガラス、漆工、木工、竹工、染織、人形、金工、工業デザイン、グラフィック・デザインなどの各分野にわたって、総数約4,000点以上を収蔵している。明治後期の洋風建築は国登録有形文化財の旧陸軍施設を移築・復元したもので、近代の歴史を伝えている。
国⽴⼯芸館と国立アートリサーチセンターは、⽇本を代表する観光都市・⾦沢に⽴地し、近現代の⼯芸とデザインを専⾨に扱う国⽴美術館としての「国⽴⼯芸館」の強みと魅⼒を⽣かし、企業・団体の方々に向けたレクチャープログラムを企画しました。
石川県をはじめとした近隣地域のみならず、国内外からのビジネスユースでのご要望に対応しながら、日本の工芸やデザインの持つ豊かで新しい魅力を、研究員(学芸員)の目線からお話します。
<特徴>
日本の工芸を知ることは、日本を知ることにつながります。
人びとがグローバルに交流することが当たり前となるなか、日本を代表するアートである「工芸」を知る機会をつくることで、改めて日本文化の学び直しにつなげます。
また、研究員(学芸員)のレクチャーに加え、開催中の展覧会で実際に工芸作品を鑑賞する時間を設けます。解説をもとに、工芸作家(アーティスト)の持つ豊かな技術力や芸術性に触れ、多様な視点や新たな発見・思考を見いだす機会となることでしょう。
金沢の地へのご訪問と組み合わせて、工芸の世界を開いていただくプログラムです。
<実施概要>
○所要時間:約3時間
○実施場所:国立工芸館 多目的室等(石川県金沢市出羽町3-2)
○参加者数:最大30名まで
◆ イントロダクション
◆ レクチャー
(1)国立工芸館のご紹介とそのミッションについて /約15分
(2)工芸の基礎とものづくりのこころ /約60分
(3)展示解説(開催中の展覧会解説) /約30分
・休館日での実施の場合は、展示室にてギャラリートーク
・開館日での実施の場合は、多目的室にて展示解説
◆ 自由観覧
◆ クロージング
※別途休憩時間を挟み、所要時間は上記内容で約3時間を予定しています。
※レクチャー(1)~(3)以外の時間配分等のご相談は可能です。
下記のオンラインフォームからお申込み・お問合わせください。
記入内容を確認次第、担当者からメールまたは電話にてご連絡させていただきます。
【担当:社会連携促進グループ】
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