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2024.02.17
国立新美術館主催 連続講座:アートをめぐる場の設計

手話通訳・文字支援付き 連続講座 第3回「芸術が生まれる場の現在と過去と未来:大学と分散型アーカイブの試みから」

国立新美術館では、「アートをめぐる場の設計」と題した連続講座を開催しています。第3回となる今回は、佐藤知久氏(京都市立芸術大学芸術資源研究センター教授)を講師に迎え、芸術大学とアーカイブという2つの観点から、芸術が生まれる場の現在と過去と未来について考えます。
本プログラムには、耳の聞こえない方も参加できるように、文字支援や手話通訳が付きます。参加したい場合は、下記の概要をよく読み、専用の「参加申込フォーム」から申し込みをしてください。

開催概要

日時 2024年2月17日(土)15:00〜16:30(14:30開場)
会場 国立新美術館 3階 講堂
(東京都港区六本木7-22-2)
対象 どなたでも(一般)
特に現代美術に関する学術分野(博物館学・美術史学・ミュージアムスタディーズ・空間設計など)に関心のある方、アートマネジメントに関心のある方、アーティスト、公立文化施設について深く考えたい方など
定員 60名
参加費 無料
参加方法 参加申込フォームから事前に申し込む
※参加申込フォームは、国立新美術館のホームページからアクセスしてください(このページの下の方にリンクがあります)。
※申込者多数の場合は抽選となります。
申込期間 2024年1月24日(水)~2月12日(月・祝)
手話通訳 あり
※希望する場合は、参加申込フォームの「8.備考」欄に記入します。
文字支援(UDトーク) あり

講師

国立新美術館ホームページよりー

今回の講座では「アートをめぐる場」について、ふたつの観点から話したいと思います。
第一に、芸術が生まれアーティストが育つ場としての芸術大学について。2023年に全面移転した、京都市立芸術大学を例にお話しします。芸術大学とは一体どのような場所に、どんな設計思想に沿って、どのように建築され、そしてどのように使われていくのか。本学の例をご紹介します。
第二に、芸術のアーカイブについて。「いまここ」にある芸術を「いつかの彼方へ」と伝える方法は、近年とても多様化しました。「アーカイブ」もそのひとつですが、その設計・内容・運用方法については、多くの論点が存在します。芸術の記憶を未来に伝える、持続的で創造的な「アーカイブ」とはどのようなものなのか。その設計について考えます。(佐藤知久)
  • プログラム終了後、アーカイブ配信を行います。
  • 本イベントの記録写真を、活動報告や広報の目的で公開する場合があります。あらかじめご了承ください。
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