概要
国立アートリサーチセンター(NCAR)は、「国際展ディレクター・キュレーター等招聘事業」の一環として、第14回上海ビエンナーレのキュレーター、ハリー・エアーズ氏を招聘しました。エアーズ氏は2023年7月26日から8月4日の日本滞在中に、本ビエンナーレに出展を検討しているアーティストのスタジオ訪問や関連する研究者とのミーティングを複数回行い、そのリサーチの成果として、2023年11月9日から2024年3月31日まで開催された本ビエンナーレには、日本のアーティストが4名(河口龍夫、笹岡由梨子、Ken Niibori (Nibo)、牧野貴)出展しました。
(アーティストのインタビュー動画「【Artist Talk #1】 河口龍夫」 「【Artist Talk #3】 笹岡由梨子」 もご覧ください。)
また、上海ビエンナーレの出展にとどまらず、エアーズ氏の所属する米国ニューヨーク市のアート批評のプラットフォーム、e-fluxでは2024年4月に沖縄出身の日本のアーティストによる映像作品上映会が開催されるなど、リサーチ滞在中の交流がさまざまな形で結実し始めています。
NCARでは今後も世界の国際展のディレクター・キュレーターを招聘し、日本のアートシーンのリサーチを行ってもらうことで、日本のアーティストの国際発信に寄与し、またさまざまなネットワーキングの機会の創出を目指していきます。
ハリー・エアーズ氏によるリサーチ滞在報告書はこちら
(アーティストのインタビュー動画「【Artist Talk #1】 河口龍夫」 「【Artist Talk #3】 笹岡由梨子」 もご覧ください。)
また、上海ビエンナーレの出展にとどまらず、エアーズ氏の所属する米国ニューヨーク市のアート批評のプラットフォーム、e-fluxでは2024年4月に沖縄出身の日本のアーティストによる映像作品上映会が開催されるなど、リサーチ滞在中の交流がさまざまな形で結実し始めています。
NCARでは今後も世界の国際展のディレクター・キュレーターを招聘し、日本のアートシーンのリサーチを行ってもらうことで、日本のアーティストの国際発信に寄与し、またさまざまなネットワーキングの機会の創出を目指していきます。
ハリー・エアーズ氏によるリサーチ滞在報告書はこちら
滞在スケジュール | ||
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1日目 | 東京着、都内泊 | |
2日目 | Nibo氏出展に関しNCARでミーティング後、大阪に移動 | |
3日目 | 滋賀で笹岡由梨子氏のスタジオ訪問 | |
4日目 | 大阪滞在、美術館等訪問 | |
5日目 | 名古屋滞在、研究者とのミーティング | |
6日目 | 東京滞在、横浜のBankART1929にてミーティング(牧野貴氏) | |
7日目 | 大学で研究者とのミーティング後、港区のYOKOTA TOKYOにてミーティング(河口龍夫氏作品) | |
8日目 | 東京滞在、ギャラリー及び美術館訪問 | |
9日目 | 東京滞在、アーティストとのネットワーキング |