ラーニング研修・レクチャー

国立美術館の展示室を活用しながら教員と学芸員が学び合う鑑賞教育の指導者研修や、美術館の専門家や関心層に向けて、国内外の先進事例を共有するためのレクチャーやシンポジウムなどを開催します。

国立美術館の展示室を活用しながら教員と学芸員が学び合う鑑賞教育の指導者研修や、美術館の専門家や関心層に向けて、国内外の先進事例を共有するためのレクチャーやシンポジウムなどを開催します。

シンポジウム

国内外の美術館関係者や専門家を招聘したシンポジウムを開催します。ラーニングに関する先進事例を取りあげながら、より深く学ぶ機会を設けます。

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美術館を活用した
鑑賞教育のための
指導者研修

概要

本研修は、毎年7月下旬から8月上旬の2日間、都内または関西の国立美術館を会場に、開催されます。対象となるのは、各都道府県の教育委員会等の推薦を受けた、学校教員、美術館学芸員、そして指導主事などの美術教育関係者です。鑑賞教育の実践に当たる人材の育成や地域における学校と美術館の連携を目的に、受講者を通じて、研修の成果が各地域の教育現場において普及・還元されることを目指しています。

研修概要動画

2日間の研修では、以下のプログラムが開催されます。

  • グループワーク

    展示室で対話を通した鑑賞を体験できる豊かな時間。学校の教員や指導主事、美術館の学芸員が共にグループ活動をします。立場を超えて多様な考え方を共有しながら、こどもたちの鑑賞教育について真剣に考えるワークです。

  • ワールドカフェ

    2日間の研修で得た学びをふりかえる最終プログラム。お互いの思いや知識を共有しながら集合知を生み出し、また明日からの現場に活かせる学びへと昇華させます。

  • 講演

    「学校と鑑賞教育」「鑑賞と社会」などのテーマによる講演会を通じて、学びを深めます。

  • 事例紹介

    鑑賞教育や美術館との連携事業について、現場の教員や学芸員による実践事例から学びます。

研修への参加方法

参加の流れ

毎年2月頃に募集要項を公開します。それに従い、以下の流れで参加を受付けています。

  • 01
    教育委員会より
    推薦

    【4月初旬~中旬】
    各都道府県・政令指定都市教育委員会等が推薦する教員・学芸員・指導主事を取りまとめ、申し込みます。

  • 02
    受講者の決定

    各教育委員会からの推薦に基づき、国立美術館が受講者を決定します。

  • 03
    通知

    【4月末~5月初旬】
    国立美術館より各教育委員会へ受講者決定通知を送付します。

  • 04
    参加

    【7月下旬~8月上旬】
    2日間、各国立美術館を会場とした研修に参加します。

次回の予定

令和6年度は終了しました。

令和7年度募集要項は2月頃に公開予定です。

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レポート

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