国立美術館主催の「美術館を活用した鑑賞教育の充実のための指導者研修」は、2006年度に始まり、今年度で15周年を迎えました。この節目の年に、2015年度から2020年度の指導者研修に参加した受講者に本研修に対する忌憚のない意見、ご自身を取り巻く鑑賞教育の状況、課題等をお聞きし、今後の研修に活かしたいと考えました。アンケートを令和2年2月6日〜3月28日に実施し、79名の方から回答を得ることができました。本シンポジウムでは回答を詳細に紹介することができませんでしたが、本研修を受けられた受講者の皆さんの声として、是非ご一読ください。
※自由記述は、個人名等を中心に一部修正しています。個人情報等に関わる設問については掲載しておりません。