グループワーク
- 日程:
- 8月1日(月)
グループワーク 午前(10:00~11:50)、午後(13:00~15:00)
グループワークの成果発表 午後(15:15~16:15) - 会場:
- 国立西洋美術館 常設展示室
- グループ発表:
- Group01~05=小学校教員+美術館学芸員+指導主事
進行・講評=一條彰子
Group06~10=中学校教員+美術館学芸員+指導主事
進行・講評=東良雅人
概要
グループワークの目的は、美術館で実作品を前にして受講者自らが鑑賞を体験し、それをもとに児童・生徒の鑑賞教育のあるべき姿について考えることです。この活動で重要なのは、立場や経験の異なる受講者が主体となって活動することから生まれる創造的な体験とコミュニケーションです。正解、あるいは一つの答えを出すのではなく、多様な考え方を認め、共有することに意味があると考えます。
今年は、第1日目の午前と午後、合計4時間を使い、国立西洋美術館の常設展示室で10のグループに分かれて行われました。各グループでの活動終了後、右記の5グループごとに作品前でそれぞれのグループでの活動を発表しました。
*グループワークの「活動内容」、「発表」は、ファシリテータが執筆した。
*「受講者感想」は、研修最終日に回収したアンケートより抜粋した。
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Group 01
ル・コルビュジエの空間にある祭壇画を味わう
マリオット・ディ・ナルド 《聖ステパノ伝》を表した祭壇画
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Group 02
問いを生みだす言葉かけ
ジョルジョ・ヴァザーリ 《ゲッセマネの祈り》
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Group 03
つぶやきセッション~そのときあなたはどうする~
ダフィット・テニールス(子) 《聖アントニウスの誘惑》
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Group 04
小学生を対象とした実践例の検討
ニコラ・ド・ラルジリエール 《幼い貴族の肖像》
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Group 05
対話による作品鑑賞と小学生への学年別アプローチについて
アルベール・グレーズ《収穫物の脱穀》
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Group 06
美術館に中学生を連れて行く/ 迎えるために
ギュスターヴ・クールベ《罠にかかった狐》
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Group 07
中学生の鑑賞活動を考える
クロード・モネ《睡蓮》
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Group 08
中学生の言語活動
オーギュスト・ロダン《接吻》
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Group 09
中学生にとっての鑑賞とは
ヴィルヘルム・ハンマースホイ《ピアノを弾く妻イーダのいる室内》
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Group 10
ゆっくりと見る・じっくりと見る
ジャン=フランソワ・ミレー《春(ダフニスとクロエ)》