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NCARトーク009 鼎談「日仏アール・ブリュットの現在地」 登壇者:クリスティーナ・アゴスティネッリ(ポンピドゥー・センター)、保坂健二朗(滋賀県立美術館)、嘉納礼奈(キュレーター) 

開催日時
2026年10月22日
会場
東京日仏学院|エスパス・イマージュ
NCARトーク009 鼎談「日仏アール・ブリュットの現在地」 登壇者:クリスティーナ・アゴスティネッリ(ポンピドゥー・センター)、保坂健二朗(滋賀県立美術館)、嘉納礼奈(キュレーター) 

画像:Aloïse Corbaz, dite Aloïse, « Collier en serpent », vers 1956. – © Association Aloïse.
Photo : Centre Pompidou, MNAM-CCI, Dist. GrandPalaisRmn / Audrey Laurans

NCARトークでは、国立アートリサーチセンター(NCAR)のさまざまな活動を身近に感じ、より深く知っていただくために、毎回ゲストをお呼びして一つのテーマのもと、参加者の方々と共に開かれた対話の場を作り出すことを目指しています。

NCARは、2024年度よりアンスティチュ・フランセおよびパリのジョルジュ・ポンピドゥー国立芸術文化センター(以下、「ポンピドゥー・センター」)と交流事業を実施しています。本事業は、ポンピドゥー・センターと国立美術館から相互にキュレーターを派遣することで、日仏の近代・現代芸術への理解を促進し、日仏間の文化的絆を深めることを目的としています。

今回は、ポンピドゥー・センターからの派遣により、同館におけるアール・ブリュット・コレクションの保存・活用・拡充に関わるクリスティーナ・アゴスティネッリ氏をお迎えし、トークイベントを開催します。ポンピドゥー・センターの収蔵作品を例にとりながら、アール・ブリュットの概念や歴史、その意義について紹介します。

またゲストとして、滋賀県立美術館ディレクターで、アール・ブリュット研究・収蔵を行う保坂健二朗氏と、アゴスティネッリ氏のリサーチパートナーであり、国内外でアール・ブリュットの企画を行うキュレーターの嘉納礼奈氏を迎えます。フランスをはじめとするヨーロッパや日本のアール・ブリュットの現在地やここ数年の変化について、それぞれの経験からお話いただきます。

本イベントはアンスティチュ・フランセの支部である東京日仏学院の日仏対談シリーズ「ル・ラボ」との共同企画として開催されます。なお、トーク後には、登壇者を囲んで交流会を開催します。トークにお申し込みの方はどなたでもご参加いただけます。

開催概要

日時
2026年10月22日(木)19:00~21:30 ※トークと交流会 (18:30 受付開始)
会場
東京日仏学院(東京都新宿区市谷船河原町15)エスパス・イマージュ
定員
100名(要事前申し込み、定員に達し次第受付終了)
参加費
一般1,000円(学生・アンスティチュ・フランセ会員は無料)
※学生・会員チケットをご予約のお客様は、受付にて証明書(会員カード、学生証等)をご提示ください。ご提示いただけない場合は、一般料金を申し受けます。
言語
フランス語、日本語(同時通訳付き)
主催
国立アートリサーチセンター、東京日仏学院
お問合せ
03-5206-2500(東京日仏学院)

申込方法

参加をご希望の方は、下記サイトよりお申込みください
申込サイト(peatix)
※申込者のご都合によるキャンセルおよび返金はお受けしておりません。予めご了承ください。

登壇者

  • クリスティーナ・アゴスティネッリ(Cristina Agostinelli)

    Photo : Hervé Véronèse

    美術史家、ポンピドゥー・センター保存収蔵学芸員兼プログラム責任者。画廊主のイリス・クレールやアーティストのユクセル・アルスランの専門家であり、それぞれ2019年と2022年に開催された展覧会のキュレーションを担当。現在はイリス・クレールをテーマとした大規模な展覧会の準備を進めている。2021年からは、ポンピドゥー・センターにドゥシャルム氏が寄贈したコレクションを受け、同館のアール・ブリュットのコレクションの保存・活用・充実化に取り組む。同コレクション専用展示室(「Inauguration, Sous le signe du bricolage, Autour d’un ailleurs et Écrits dissidents」)での様々な展覧会のキュレーションを務め、アール・ブリュットに関する講演シリーズ「AB/CP」の企画者でもあるほか、2025年にグラン・パレで開催された展覧会「Dans l’intimité d’une collection. La donation Decharme au Centre Pompidou」展の共同キュレーターを務めた。また国立近代美術館(MNAM)カンディンスキー図書館による研究プログラム「アール・ブリュットードゥシャルム寄贈」の運営委員会メンバーでもあり、現在、フランス国内外のアール・ブリュット専門の学術委員会のメンバーとして、複数の展覧会や出版物のプロジェクトに取り組んでいる。2026年度の日本・フランス間キュレーター交流プログラムに選出され、日本での研究滞在を通じて、MNAMのコレクションにおける日本人アーティストの作品数を増やすことと、フランスと日本のアール・ブリュットのコレクションの関係に焦点をあてた展覧会の開催に取り組む。

  • 保坂健二朗

    滋賀県立美術館ディレクター(館長)。
    東京国立近代美術館主任研究員を経て、2021年1月より現職。企画した主な展覧会に「フランシス・ベーコン展」(東京国立近代美術館、2013年)、「人間の才能 生みだすことと生きること」(滋賀県立美術館、2022)、「AWT FOCUS 平衡世界 日本のアート、戦後から現代まで」(大倉集古館、2023)など。文化庁文化審議会文化政策部会臨時委員、文化庁・厚生労働省「障害者文化芸術活動推進有識者会議」委員、光村図書『美術』編集委員なども務める。主な著作に『アール・ブリュット アート 日本』(監修、平凡社、2013年)など。

  • 嘉納礼奈

    キュレーター、美術史・芸術人類学研究者。
    神戸市生まれ。社会人類学及び民族学博士Ph.D(フランス国立社会科学高等研究院 EHESS)。国内外でアール・ブリュットの展示企画、執筆活動、シンポジウム企画などに関わる。
    近年では、フランスのEditions du Regard 社より« Les Honda de Raynaud »(2025)を出版。2026年には沖縄県うるま市にあるいずみ病院内にいずみ美術館を立ち上げ、展示及び調査研究を担当するキュレーターを務める。
    主な企画展に「芸術のならず者」展(日本とイタリアの作家6人展)(アーツ千代田 3331)、日本最大規模のアール・ブリュット国際展「偶然と、必然と、」展(世界22カ国、50名の250点展示)。企画協力にポンピドゥセンターとグラン・パレ美術館共催の「アール・ブリュット:コレクションの親密さの中で」(2025)がある。障害ある・なし関わらず多様な人々が創作活動を通して交流する「場」を作る「隣人の日・共創ワークショップ」を主宰。

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