Research Projects

リサーチプロジェクト

国立アートリサーチセンターが実施する、調査研究を主軸としたプロジェクトを紹介しています。美術館の所蔵作品やアーティスト情報の調査、作品の科学調査、デジタル技術の活用、意識調査などを通じて、アートや美術館についての理解を深めるための情報や成果を共有し、研究や実践にご活用いただくことを目指しています。

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お知らせ

    日本の美術館コレクションに関するプロジェクト

    全国の登録博物館、博物館相当施設等のご協力のもと、日本全国の美術館に収蔵されている作品情報(作家、作品名、制作年、来歴、所蔵館等)を収集・統合する調査を行っています。その成果は、リサーチポータル「アートプラットフォームジャパン」(APJ)において「全国美術館収蔵品サーチ『SHŪZŌ』」として公開し、研究・活用に資する形で提供しています。

    日本のアーティストに関するプロジェクト

    日本のアーティストに関する各種情報(基礎データ、別名表記、展覧会歴、参考文献、解説等)を収集・統合する調査を行っています。その成果は、リサーチポータル「アートプラットフォームジャパン」(APJ)において「日本アーティスト事典」 (DAJ)として公開し、研究・活用に資する形で提供しています。

    作品の保存修復に関する研究

    保存修復における科学調査

    作品の保存環境や管理取扱の改善、修復方針の決定に寄与することを目的として、国立美術館各館の所蔵作品を対象に、制作技法や保存状態を分析する科学調査を推進しています。毎年1件程度の科学調査を実施し、調査結果を公開しています。

    多摩美術大学アートアーカイブセンターとの共同研究プロジェクト

    NCARと多摩美術大学アートアーカイブセンターは、2023年度よりマルセル・デュシャン (1887-1968年)の代表作《彼女の独身者たちによって裸にされた花嫁、さえも》(通称:大ガラス)(1915-23年、フィラデルフィア美術館蔵)のレプリカ《大ガラス東京ヴァージョン》(1980年、東京大学駒場博物館蔵)に焦点を当て、本レプリカ制作のために作られた試作群(多摩美術大学蔵)のアーカイヴ化と教育資料としての活用を目的に、3カ年にわたる共同プロジェクトを実施しました。

    美術館におけるデジタルコンテンツの研究開発

    デジタル技術を用いた鑑賞体験

    デジタル技術を用いた鑑賞体験をテーマに、国立美術館各館における3DCG・VR・動画等の制作支援を推進しています。また、これらと並行して、美術館におけるデジタルコンテンツの需要調査や、AI等の新興技術を利活用した新たなデジタルコンテンツの研究開発を進めています。これまでの活動については下記の活動レポートをご覧ください。

    アートに関する意識調査

    「アートに関する意識調査」ページもあわせてご参照ください。

    美術館に関する意識調査

    国立美術館が2015年から実施しているインターネット調査の結果の一部を公開しています。本調査は、美術館に関する意識を広く把握することを目的としており、美術館への来館頻度や来館動機、美術館での支出などについて設問を設けています。美術館に関するさまざまな検討や分析にご活用いただけます。

    若年層における美術館やアート全般に対する意識調査

    若年層における美術館やアート全般に対する意識を確認するため、関東エリア・関西エリアに居住する15~25歳の男女1,800人を対象として、インターネット調査(アンケート調査)を実施しました。美術館やアートに関する様々な検討に役立てて頂くため、調査結果の一部を公開します。

    D&I調査

    アクセシビリティ研修ページもあわせてご参照ください。

    DEAIリサーチラボ

    アクセシビリティ事業の一環として、「DEAI(であい)リサーチラボ」という研究会を発足しました。「DEAI」とは、Diversity(多様性), Equity(公平性), Accessibility(アクセシビリティ), Inclusion(包摂性)の4つの文字の頭文字をつなげたアクロニム(略語)です。この研究会では、外部から専門的知見を持つ有識者と共に、世界の潮流となっているDEAIの理念についてリサーチし、ミュージアムにおけるアクセシビリティの基準を底上げするための具体的な方法や要件を検討していきます。

    ああとも

    Art & Wellbeing「ああとも」(以下、ああとも)は、国立アートリサーチセンターと東京藝術大学が連携して推進する「アートとウェルビーイング(心身の健康)」をテーマにしたプロジェクトです。アートや文化資源を介して心身の健康を促す「文化的処方」を、美術館など文化拠点機能を活かしながら、地方自治体と連携し実践を進めています。