ガイドライン・手引き
NCARでは、アートの調査研究や美術館・文化施設の運営において参考にしていただけるガイドラインや研究成果を紹介しています。NCARが制作した資料に加え、海外の機関が公表した資料の日本語訳なども掲載しています。ぜひご活用ください。

お知らせ
執筆・翻訳
英訳スタイルガイド
文化庁のアートプラットフォーム事業の一環として、2021年3月に公開された美術文献翻訳のための専門的スタイルガイドです。国際的な水準に耐えうる美術翻訳の質を確保することを目的に、シカゴ・マニュアル・オブ・スタイルを基礎としつつ、実務経験をもつ有識者へのヒアリングを重ねてまとめられました。日本美術・現代美術の文脈に即した翻訳ルールや表記の統一に特化した内容となっています。
保存修復
美術作品の保存修復において、国際的な基準となっている各種ガイドラインをご紹介しています。
D&I・アクセシビリティ
クリエイティブ・ヘルス:健康とウェルビーイングに寄与する芸術活動【和訳】
英国の芸術・健康・ウェルビーイングに関する超党派議員連盟(All-Party Parliamentary Group on Arts, Health and Wellbeing、以下APPGAHW)が発行した調査報告書の要約版をNCARが翻訳監修し、日本語版として発行しました。
APPGAHWは「芸術活動が健康とウェルビーイングに寄与する」という認識を高めることを目的に2014年に結成され、政策と実践の提言を行うことを目指して、医療や福祉における芸術の実践と研究について2年間の調査を行いました。この要約版には、調査の成果をまとめた報告書本編の主要なメッセージや提言、今後の展開などがまとめられています。
ミュージアムの事例(ケース)から知る!学ぶ! 合理的配慮のハンドブック
全国のミュージアムで実際に起こった「合理的配慮」の事例調査を行い、それらの事例をもとに、「合理的配慮」について検証と議論を重ねてきた内容がまとめられています。このハンドブックを通じて、ミュージアムに関わる人が「合理的配慮」の理解を深め、企画や運営で実践していただけることをねらいとしています。
文化的処方のはじめの一歩【日本語版】
アートやケアに関心のある個人の方や市民団体、美術関係者や医療・福祉関係者に向けて「文化的処方」を誰にでもわかりやすく、参考にできる形で紹介しています。
「文化的処方」の定義や、日本の美術館・病院・市民団体・大学・個人店での5つの事例の紹介といった“知る”ための内容や、“実践する”ための情報やヒントも掲載しています。
文化的処方のはじめの一歩【英語版】First Steps in Cultural Prescribing
「文化的処方のはじめの一歩」の英語版です。
Facing Change(変化と向き合う)【和訳】
アメリカ博物館連盟(American Alliance of Museums、以下AAM)が2018年に発行した報告書『Facing Change(変化と向き合う)―アメリカ博物館連盟 ダイバーシティ、エクイティ、アクセシビリティ、インクルージョンに関するワーキング・グループの理解―』をNCARが翻訳監修し、日本語版として発行しました。
AAMは1906年に創設された、35,000館に及ぶアメリカ合衆国のミュージアムや専門家を代表する、全米唯一の組織です。この報告書は、AAMのダイバーシティ、エクイティ、アクセシビリティ、インクルージョン(DEAI)に関するワーキング・グループによる対話や議論の成果をまとめたものであり、DEAIの概念をミュージアム活動の中核に取り入れていくための基本的な考え方が示されています。